年末の大掃除、部屋の隅々まできれいにするのは気持ちが良いですよね。でも、防犯対策の見直しも一緒に行っていますか?ドアや窓の点検、鍵の掃除などをしっかり行うことで、安心して新年を迎えられる環境を作りましょう。
今回は、鍵職人の視点で「年末にやるべき5つのポイント」をご紹介します。簡単な掃除から専門家への相談まで、今から始められる対策をお伝えします!
鍵の点検と掃除で防犯力アップ
鍵穴の掃除で鍵の動作をスムーズに
鍵穴が汚れていると鍵の抜き差しがスムーズにいかなくなります。ホコリやゴミが溜まると、鍵が傷つき、最悪の場合鍵が壊れる原因になります。専用の鍵穴用スプレーや細いブラシを使って丁寧に掃除しましょう。絶対に潤滑油は使用しないでください。内部が油で固まる恐れがあります。
鍵の劣化を見逃さない
鍵自体の状態も要チェックです。サビや傷がついている鍵は、鍵穴を傷つける恐れがあります。特に毎日使う玄関の鍵は、年末の掃除でしっかり状態を確認し、必要に応じて交換を検討しましょう。
ドアクローザーの点検と清掃
ドアクローザーの動作確認で防犯性を向上
ドアクローザーが正常に機能しているか確認しましょう。ドアの閉まりが遅すぎる、または急に閉まるようなら、調整が必要です。閉まりが甘い場合、不審者が簡単に侵入できるリスクがあります。ネジの調整や油圧の確認を行いましょう。
ホコリや汚れを取り除いて快適な動作を保つ
ドアクローザー周辺にはホコリがたまりやすいです。特に油圧式のものは、汚れが動作に影響を与えることがあります。掃除機や柔らかい布を使い、きれいな状態を保つよう心がけましょう。
窓の点検と防犯対策の強化
窓のクレセント錠をチェック
窓のクレセント錠が緩んでいたり、動きが悪い場合は危険です。不審者が窓から侵入するケースも多いため、緩んだネジを締め直し、錠がしっかり機能しているか確認しましょう。
補助錠の取り付けで窓の防犯性アップ
クレセント錠だけでは心配という方には、補助錠の取り付けがおすすめです。補助錠を追加することで、侵入に時間がかかるため、不審者が諦める確率が高まります。既に設置している場合でも動作確認を忘れずに行いましょう。
窓枠やガラスの状態も点検
窓枠やガラスにヒビや割れがないか確認しましょう。窓枠が歪んでいると、鍵がかかりにくくなるだけでなく、防犯性能も低下します。ガラスに問題があれば早めに修理を依頼してください。
ドアチェーンと補助錠の点検
ドアチェーンの固定ネジを締め直す
ドアチェーンはドアを少しだけ開けたい時に便利ですが、ネジが緩んでいると簡単に破壊される可能性があります。年末の点検時に必ずネジの状態を確認し、必要に応じてドライバーで締め直しましょう。
チェーンの劣化を見逃さない
古いドアチェーンは金属疲労やサビで壊れやすくなっています。特にサビが見られる場合は、早めに交換することで防犯対策を強化できます。
専門家への依頼で安心の仕上げ
プロの目で見てもらう重要性
自分で点検しても気づかない細かな不具合があるかもしれません。鍵や窓周りの防犯対策をプロに相談することで、見落としを防ぎ、確実な対策を取ることができます。
修理や交換で家全体の防犯力を強化
鍵の不具合を放置すると、防犯性能が低下するだけでなく、故障によるトラブルが起きる可能性もあります。年末のこのタイミングで、信頼できる鍵職人に依頼して、新しい年を安心して迎えられる環境を整えましょう。
まとめ
鍵やドア周りの掃除と点検は、年末の大掃除でぜひ取り入れたい防犯対策の一環です。少しの手間で操作性を向上させ、防犯力も高まります。自分でできる掃除や点検をしっかり行い、不安があれば専門家に相談しましょう。新しい年を安全で快適に迎えるために、今すぐ行動を始めてみてください!
掃除や点検で不安がある際は、ぜひキープラス1にお気軽にご相談ください。専門の鍵職人があなたの不安に迅速にお応えします!
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